八田與一の命日:5月8日
一昨日の5月8日。
この日は「台湾人に愛された日本人」である八田與一(はったよいち)の命日でした。
毎年、この5月8日には台湾の人たちが、八田與一の慰霊祭を行っています。
えっ? 誰? 八田與一? 知らないなあ……。
そんな声が聞こえてきそうです。
でも無理もありません。日本の大人だって、知っている人はほとんどいませんから。
しかし、台湾では有名な日本人です。
その証拠に、今年の慰霊祭には、ななんと次期台湾総統の馬英九氏が参加したそうです。
昨日の新聞から引用しましょう。
馬氏はこれまで、日本の台湾統治について「許せるが、忘れない」という厳しい歴史認識に立ってきた。しかし、この日は「ダム建設が農民生活を大きく変えた」と八田の功績に謝意を表明。水利事業は日本の植民地政策の一環としながらも、八田個人が示した平等の精神と功績は高く評価するとし、「恩怨分明(恩とあだをはっきり区別する)」との立場をアピール、日本への配慮を示した。【2008.5.9付「産経新聞」】
日本統治をよく思っていない次期総統・馬氏でさえも、八田の功績だけは高く評価しているのです。
馬氏の言葉からもわかるように、八田與一は日本統治下の台湾で、巨大なダムを造り、水利事業と台湾の農業近代化に大きく貢献した日本の土木技術者です。
八田がどれだけ偉大(?)であったか、これからしばらく紹介していこうと思います。
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