昨日12日(土)。台湾の立法委員選挙が行われました。立法委員とは日本でいう国会議員のことです。たいへん大きな選挙です。
結果はなんと、最大野党であった中国国民党が圧勝しました。陳水扁総統率いる現在の与党・民主進歩党は惨敗しました。これで完全に与野党が逆転しました。
台湾国民は、民進党が強く主張していた「台湾人意識の高揚」より、国民党が主張していた「中国との経済振興策」を選んだわけです。理念より現実路線といったところです。国民の暮らしぶりを考えると、国民の選択は納得できます。
しかし、この結果に対し、私自身は複雑な思いでいます。中国との結びつきが強くなることで対日政策はどうなるのか、台湾人意識は低下しないのか、脱蒋介石化政策はまた元に戻るのか・・・などなどいろいろな心配事が出てきます。
ちょっとむずかしい話になってしまいました。それはひとまず置いといて、本題に入りましょう。昨年12月末、台北を訪れた際、多くのところで目にしたのが、この立法委員選挙のポスターでした。ポスターといっても、日本とはスケールがちがいます。とにかく、でかくて派手なんです。また、面白いところに立候補者の宣伝があります。
では、以下、写真で見てください。

これは廃屋の壁に掲げられていたものです。緑色で「台湾優先」の文字、まちがえることなく民進党です。
どうですか? この大きさ!
2・3階部分すっぽり被せるくらいの巨大なポスターでした。
ちなみに、真ん中の謝長廷氏は民進党の次期総統候補者です。
青色の国民党も負けてはいません。こちらはバス停にポスターを出しています。こちらも民進党同様、次期総統候補者の馬英九氏がいっしょに入っています。
このバス停は猫空のものです。なぜか猫空には国民党のポスターが多く貼られていました。
これまた大きいです。このポスターは緑でも青でもありません。カラフルです。おそらく無所属でしょう。
それにしても2~4階にかけてのポスター・・・参りました。
でも、こちらはもっと迫力がありました。

李登輝前総統が率いる台湾団結連盟のポスターです。 巨大な横断幕型ポスターには、本当にメチャ驚きました。
驚きはまだあります。
なんと李登輝前総統はバスのボディにまでポスターとして登場していました。
そしてラストです。この巨大さには開いた口がふさがりませんでした。ではどうぞ。
何階分あるのでしょうか。
でかい、デカイ、デカい…。本当に驚きました。
ところで、まだ具体的に誰が当選したのかはわかりません。ここに取り上げた方々は、みなさん当選したのでしょうか?
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