台湾料理はおいしい -横浜中華街の巻-
台湾にいた友人が戻ってきたので、横浜中華街で食事をしました。
中華街といえば、言うまでもなく中国大陸の料理店がその中心です。しかし、横浜のような大きな中華街では、その中にしっかり台湾料理のお店が存在しています。
私たちが食事をしたところは「青葉(あおば・チンイエ)」というお店です。「青葉」は台北に本店がある台湾料理の老舗(しにせ)です。台湾料理では有名なお店です。台北時代、私は何度もこのお店に行きました。
この店の料理で、さっそく注文したのは、「台湾ビール」と「切り干し大根入りの卵焼き」です。台湾ビールは台湾では安いのですが、日本では高いです。しかも、台湾では見たことのない小瓶が出てくるので、ちょっとガッカリしました。でも、味は台湾ビールでした。
すみません。みなさんにはビールは関係ないですね。切り干し大根入り卵焼きは、1年ぶりに食べましたが、やはりおいしかったです。台湾でしか食べられないと思っていただけにうれしさも倍増しました。その他、台湾でよく食べた「魯肉飯(ルーローハン)」や「皮の厚い水餃子」などたらふく食べました。
魯肉飯というのは、白いごはんに豚そぼろ肉が乗っているものです。醤油味ベースの甘辛いタレがかかっていてなんとも言えずおいしいです。うーん。美味! しかーし、横浜の青葉では、豚そぼろ肉というより、小さな豚の角煮がコロコロ乗っていて、ゴージャスな魯肉飯でした。でも、やっぱり・・・まいう~! すみません。あまりのうれしさに、写真も撮らずに食べてしまいました。
ところで、台湾料理とはどんな料理でしょうか。横浜中華街の「青葉」のホームページから引用します。
台湾料理は、漢民族が本土の福建から開拓のため入植して以来、400年有余年の歴史の流れの中で、出来上がっていった料理です。
基本的には、人々の故郷である福建料理を源としています。また、福建の人々と同時期に、台湾に渡ってきた、広東北部の客家・湖西の人々の料理も根底の一部をなしています。
そして、過去約60年間の長きに渡る、日本の台湾統治の影響、中華民国政府の台北遷都により、本土各地から来た人々からの影響をも受け、現在の多様性に富む台湾料理となりました。
また、開拓民であった歴史から、見た目に洗練された豪華な一皿よりも、庶民的な料理を…と、台湾の人々は考えました。ですから台湾料理は、家庭的で素朴な、そして、親しみを感じさせる、美味しい料理が多くあります。つまり家庭料理こそ台湾料理の基本であるともいえます。
味付けは、あっさりとして脂こくなく、塩気も押さえ気味です。
何より、四方を海に囲まれている台湾ですから、魚・蟹・蝦・烏賊・貝など、新鮮な海鮮食材が豊富です。また、旬の野菜を使った料理が多いのが特長です。さらに、人々の多くが開拓民であったため、食材を無駄なく使うと同時に、開拓民としての"自由な"そして"ものを大事に"という発想から、牛・豚などの内臓料理も特長的です。
食材が豊富であること、気候が一年を通じ比較的温暖であるため、(路辺)小吃…日本でいう屋台…が沢山あり、これらが台湾の食文化の一翼を担っているのも、台湾料理の庶民性を物語っています。横浜中華街「青葉」ホームページ(http://www31.ocn.ne.jp/~aoba/taiwan/taiwan01.html)
少しは理解できたでしょうか。先にも書きましたが、醤油ベースの料理が多いので、日本人にはわりと合います。今回紹介した卵焼きや魯肉飯などまさしく庶民的な料理でしょ。
というわけで、横浜中華街で食べた台湾料理がおいしいというお話でした。(下の写真は、今年の旧正月元旦の時のものです)
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